学生ローン情報局

学生ローンの回収業務


回収業務とは、長期延滞者に対して督促をかけることを言います。
普通は一括返済を要求されますが、過去の支払い実績や他社の借り入れ状況、将来的な返済の見通し等でその扱いは違ってきます。
学生ローンの管理では学生ローンの回収は段階を踏んで実行されるとあります。
最初はやわらかい文章での督促・次に一括返済を求める督促・最終的には裁判等の法的手段を行使する督促となるわけです。
学生ローンなどは貸付残高を増やすことが利息収入に直結するので、営業上の観点からも即一括返済を要求するということはありません。
できれば通常顧客として温存したいというのが本音なのですが、長期延滞者や多重債務者などの貸し倒れリスクが懸念される顧客については、前述の手順で督促がかけられます。
長期延滞者の中には所在不明者も多く含まれ、公示送達という形による裁判が多用されます。
通常は裁判所から被告に対し、出頭命令が送達されるのですが、行方不明ではどうすることもできません。
そういった場合に公示送達が用いられるわけですが、被告、つまり債務者にとっては、自分の知らないうちに裁判が行われ、出頭しないわけですから確実に敗訴してしまいます。
ただ、実際的には貸金業者側も裁判に勝てたから良いというものでもありません。
本人が行方不明では、結局は回収は困難となります。
このような場合は長期塩漬けにし、結婚や就職等で住民票が移動されることを待ち、数年かけて回収するということになります。


学生ローン情報局